カジノ京町

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吐き出します。

 

平成という元号が終わる直前、2010年代の北九州、小倉の格闘ゲームシーンの出来事を残しておきたくてこれを書きました。

自分が、対戦格闘ゲームと出会うより前に小倉に確かに存在したシーンを、誰かが残してくれたブログを通して読み返すことが出来たから、またそれを自分自身もしたいと思って書きました。

数年後にシーンがまだ死んでないといいな。

 

 

 

自分のホームがなくなる体験っていうのは多分これが最初で最後なんだろうなって思う。

 

"あそこに行けばまた会える"って場所がもうなくなってしまうのは本当に悲しい。

 

自分はこのゲーセンで勝ったときの喜びも負けたときの悔しさも知った。

同じゲームを通じてコミュニケーションをする楽しさも知った。

いつまでもここはあると思ってた。

だからそれだけに悲しい。

ヤニ臭くて、絶妙に汚くて、だけども居心地は最高に良くて、筐体のボタンとレバーはいつだって最高の状態だった。

こんなビデオゲームしかないとこに来る人なんて絶対ゲームが好きに決まってるやつしかいないのに、そういう場所が今後どんどんなくなっていくのは本当につらい。

ここ最近は行く頻度は落ちていたものの、つい2、3年前まではほぼ毎日通って対戦してた。

それだけに自分にとっては思い出深い場所でもあり青春の場所でもあった。

 

自分はここで見てきた強い人達にはまだ全然追い付けてない。

多分これからもゲームを続けていくなかで、こういう変化を目の当たりにする機会は増えると思うけれど、自分の芯のようなものは忘れずにこれからもゲームをやっていこうと思う。

 

対戦終わりに目の前の出雲でヤング定食を食べるコンボがなくなるのも本当に寂しい。

暇潰しに3rdやエックスにクレジットを入れる機会がなくなるのも寂しい。

 

とりあえず、僕の格闘ゲーム人生?も一区切りなのかな。

まぁだからってゲームをやめるなんてことはないけれど。

 

自分の感情を残せる場所を作っておいてよかった。


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本当にお疲れさまでした。

そして、ありがとうございました!