「アイネクライネナハトムジーク」、もうタイトルがいいよね。何度でも言いたくなる。
「愛がなんだ」の監督をしてた今泉力哉さんが監督だったからって理由もあって観に行ったんだけど、とても、とてもとても、よかった。
劇場で観ることが出来て本当によかった。
「ルームロンダリング」とか「サイドカーに犬」を観たときと同じような幸福感に包まれた。
こないだ観た「ダンスウィズミー」とはまた違った"邦画らしさ"を感じた。
なかなか人にオススメしにくいけどね。こういう作品は。
個人的にそう思ってるだけかもしれないけど。
誰かの日常を切り取るだけで特に大きな起伏があるわけでもない作品なんだけど、それが自分にはとても刺さる。
あまりにも身近な些細なことを拾い集めて、それをすぐ隣に座って話されているような感覚に陥る。それが心地いい。
ついつい重ねて泣いてしまう。
今週からもう「宮本から君へ」か。
本当にこれは楽しみ。
これを"いい"とわかりあえる人と現実世界で出会ってみたいけど、少しだけこわいかも。
居たらびっくりするよ。多分。
ぶっ刺さることはもう最初からわかってる。
気合いを入れて観る。
久々にのんびりした休みを過ごしたような気がする。
やっぱり邦画はいいよ〜。
終わり