しゃかりき

心に秋風が吹く。

熱はどこにいった。

やる気がでない。

バチっと対戦してバチっと目を覚ましたい。

他者に依存してしまうのはどうなのかと思うけど、そういう対戦を求めてしまう。

自分が走った道程をあっという間に塗り替えられる様をただ見てるだけなのは情けない。

半端じゃないと思ってるけど、体全部が潜り込んでるとも思えない。

冷えきった心で日常を闘うのはあまりにも心細い。

だから本を読む。

没入して心を燃やす。

もうすっかり秋。

自身を燃やさないとここから先は闘えなくなる。

聞いたことのあるゲーセンがどんどんなくなるのは本当に哀しいよね。

どうしてもカジノを重ねてしまう。

 

 

終わり